遺品のバイクの廃車もお引き受けします

ニーズが高まりつつある遺品整理

映画やドラマなどで取り上げられたことにより認知度が高まりましたが、それ以前からニーズの高まりはありました。
核家族化や少子高齢化が進んだことにより残されたご遺族が少人数であることが多くなり、ご遺族だけではどうしても片づけることができないケースも増えています。
また、賃貸物件で孤独死される方も多く、待ったなしで退去を迫られることもあります。
労働条件などが厳しい会社も多く、ご遺族が揃ってお休みを取ることも難しいようです。
このような理由により、弊社に遺品整理を依頼されるご遺族が増えています。
弊社では、片づけや処分だけでなく、ご遺族のご要望があればさまざまなサービスを提供しています。
このようなことはできないだろうかとお尋ねになりたいことがありましたら、遠慮なさらず何なりとお聞きください。

遺品の整理で心も整理

たとえ離れて暮らしていたとしても、大切な方が亡くなって悲しくないご遺族はいません。
故人様の遺した遺品を片づける気持ちが起きないのも当然でしょう。
置いておくスペースがあるのなら、気が済むまで置いておくというご遺族の選択を尊重いたします。
しかし、スペースがないにもかかわらず、そのままにしておくのはあまり良い結果にはなりません。
近年、ご高齢になってから配偶者を亡くされた方の多くが、片づける気が起きないままゴミ屋敷化してしまうケースが多くなっています。
そのような状況になったとしたら、ご家族・ご親族のみなさまの心配でしょう。
故人様が遺したものを整理するのも1つの供養の方法だと考え、気持ちの整理をするためにも思い切って片づけられてはいかがでしょうか。
その際は、お気軽に弊社をご利用ください。

遺産相続のためにも遺品整理は必要です

大切な方が亡くなられた時、まず通夜や葬儀を執り行わなければなりません。
葬儀・告別式が無事終わったとしても、まだしなければならないことが残っています。
故人様が何か資産をお持ちでしたら、早めに遺産相続の手続きをしなければなりません。
不動産がある場合、遺産相続や名義変更をしなければならないことはご存知でしょう。
遺産相続や名義変更をしなければならないのは、何も不動産がある時だけとは限りません。
車やコレクションなど、価値ある動産をお持ちだった場合も遺産相続や名義変更の手続きをする必要があります。
遺産相続には届け出の期限などがありますから、お早めに済ませることをおすすめします。
手続きが面倒な場合は弊社にご相談ください。

遺品整理で処分に困るバイク

遺品の整理をする上で処分に困るものといえばベッドやサイドボードなど大型家具を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょうが、故人様が愛用されていたバイクもかなり処分に困るものです。
粗大ごみとして気軽に廃棄することができるものではなく、廃棄するにしてもきちんと正しい手続きを経てから廃棄しなければなりません。
まだ乗り物として利用することができるようなら、ご遺族で話し合い誰が相続されるか決めましょう。
乗り物として動きさえすれば遺産として価値がありますが、もしどうにも乗れない場合は不用品として処分するしかありません。
どちらにしてもそのまま放置するのはよくありませんから、法律に沿って処分しましょう。

二輪車リサイクルシステム

二輪車リサイクルシステムをご存知でしょうか。
バイクは修理をすることで長く乗り続けることができ、故障して乗れなくなってからもパーツを有効利用することができます。
そこで、国内で販売された二輪車を無料で引き取り・再資源化するためのシステムが二輪車リサイクルシステムです。
現在では多くの国内製造事業者・輸入事業者が参加し、指定引取場所に持ち込むだけで無料で引き取ってもらうことができます。
以前はリサイクルマークがついていなければ無料引取の対象外でしたが、現在ではリサイクルマークがついていないものであっても無料で引き取ってもらうことができます。
指定引取場所に持ち込めば、損傷の度合いや動くかどうに関係なく引き取ってもらうことができます。
ただ出張引取は行っていないため、引き取ってもらいたい場合は自分で運ばなければなりません。

バイクの一時抹消登録

バイクの廃車手続きには2通りありますが、その1つが一時抹消登録です。
これは、当分の間乗る予定はないけれど、解体廃棄する予定もない時に行います。
一時抹消登録をされたい場合は、一時抹消登録申請書に必要事項を記入の上届け出をしましょう。
車検証記載の内容や所有者の住所・氏名など、一時抹消登録申請書に所定の項目を記入の上届け出れば一時抹消登録することができます。
一時抹消登録をすれば、再登録するまでの間は基本的に課税されません。
ただ、自治体によって対応に違いがあることもありますから、よく確かめてから一時抹消登録をしましょう。
一時抹消登録をすると一時抹消登録証明書が発行されます。
これは再登録をする時に必要な書類ですので、大切に保管しておきましょう。
一時抹消登録はそれほど難しい手続きではありません。
今のところ乗る予定はないけれど、捨てる予定もない時は一時抹消登録をしておくといいでしょう。

バイクの永久的な抹消

売却・譲渡ができない場合は、永久抹消登録をしなければなりません。
永久抹消登録をするには、解体をしたことを証明する解体届出が必要です。
まずは解体をし解体届出を発行してもらいましょう。
ただ、バイクはパーツなどの再利用も可能であるため、不動品であっても売却できる可能性があります。
永久抹消登録は、乗ることもできず売却することもできない時に行うものです。
永久抹消登録をする前に、どこかに売却できないか解体業者などに相談してみましょう。
永久抹消登録をするのはそれからでも遅くはありません。

廃棄二輪車取扱店

二輪車リサイクルシステムで引き取ってもらえない時や中古専門店で買い取ってもらえない時は、廃棄二輪車取扱店で査定してもらう方法があります。
廃棄二輪車取扱店で整備してもらうことで再利用できる場合もあれば、部品として買い取ってもらえることもあります。
乗れない場合でも、部品として売却できるなら処分の手間がかかりません。
また、部品として買い取ってもらえる場合は、廃車の手続きなども任せることができるので一石二鳥です。
環境問題に注目が集まっている昨今、リサイクルの観点からもすぐに解体することを考えるよりも廃棄二輪取扱店で査定してもらったほうがいいのではないでしょうか。

原付バイク廃車手続き方法

原付一種・原付二種125cc以下のいわゆる原付を廃車にする場合の手続きはとても簡単です。
一時抹消登録をする場合でも永久抹消登録をする場合でも、手続きをするのはナンバープレートを管轄している役所になります。
ほとんどの自治体では市役所で登録が可能ですから、市役所の窓口で尋ねてみましょう。
必要なものは、ナンバープレート、標識交付証明書、印鑑、申告書です。
申告書は窓口で入手でき、標識交付証明書はナンバーを取得した際に発行されているはずです。
手続きが完了すると自賠責保険料の払い戻しがありますから、早急に保険会社に連絡しましょう。

軽二輪車バイク廃車手続き方法

126cc～250ccの軽二輪車・普通自動二輪、いわゆるオートバイの場合は、買取業者に売却するか廃車手続きをするかどちらかになります。
かなりボロボロの場合でも買値が付くことがあるため、自分で手続きをするのが面倒な場合は売却することをおすすめします。
ボロボロでもパーツを取りたいという買取業者は多いため、業者に任せれば面倒なことはまったくありません。
もし、自分で手続きをされる場合は、ナンバープレート、印鑑、住民票、軽自動車届出済証、軽自動車届出済証返納届、軽自動車届出済証返納証明書交付請求書などが必要になります。
管轄の運輸で手続きが済んだなら、自賠責を契約している保険会社に連絡し保険料を返還してもらいましょう。

小型二輪車バイク廃車手続き方法

251cc以上の手続きも運輸局で行います。
軽二輪車・普通自動二輪のオートバイ同様、買取業者に任せたほうが手続きはラクです。
自分で手続きされたい場合は、ナンバープレート、印鑑、車検証、抹消登録申請書、手数料納付書、軽自動車税申告書、委任状などが必要になります。
委任状は本人以外が手続きをする場合に必要です。
手続きが済んだなら、自賠責保険を契約している保険会社に連絡しましょう。
自動車などと違い手続きに解体証明書は必要ありません。
解体する前でも後でも手続きをすることができます。

廃車にするのもなかなか大変です

日用品などを処分するのと違い、バイクを廃車にするのはなかなか大変です。
いろいろな書類を揃えなければならず、印鑑や委任状などを揃えなければならないこともあり非常に面倒です。
ご遺族がご自分で手続きをされるより、弊社にお任せいただければ面倒なことなく処分することができます。
遺品の処分に必要な資格も取得しておりますので安心してお任せいただけます。