高齢者が多い大阪市

高齢化社会となった現代、人口の多い大阪市にも多くの高齢者がおられます。
身内の方が遠方に住んでおられたりお子さんがおられなかったりする事情から、一人暮らしをされている方も多いのが現状です。
お身体が弱り、家を離れて施設などに入られている方もおられるでしょう。
大阪市では老人ホームなどもどんどん増えていますが、そのような状況の中で自宅のことに関する心配を抱えておられる方も多いのです。
高齢者社会であるからこそ、生前整理や遺品整理が必要になってきています。
元気なうちから終活を始めることが重要とも言えるでしょう。
またこうした作業においては、当社のような専門業者を利用することでご本人やご家族の労力も減るはずです。
生前整理や遺品整理のやり方や必要性などについて、考えていきましょう。

終活としての生前整理

「終活」という言葉が使われることも増えてきました。
けれども具体的にどうすれば良いのか、何をしておくべきなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
まず、遺産や家宝などは、どのように家族に受け渡すのかを定かにして文章に残しておくことが大切です。
ここでは特に、遺品について考えてみます。
生前、家の中には多くの生活用品が溢れています。
昔から愛用していた古い物もあれば、価値ある高級な骨董品などもあるかもしれません。
勿論、使っていない不用品も多々あることでしょう。
ご自身が亡くなられた後、そうした遺品は遺族の方が片付けていかなくてはなりません。
特に一人暮らしの場合や、老人ホームなどに入っていて家を留守にしている場合などは、部屋の荷物が多くて整理整頓をするだけでも大変です。
そこで残された子供や身内にできるだけ手間暇をかけないようにと、元気なうちに行っておきたいのが生前整理です。
生前整理は大切な終活のひとつであり、近年行う人が増えてきています。

生前整理のやり方

生前整理をしておこうと思ったものの、いくらお元気でも高齢の方が部屋の片付けや不用品の処分をすべて行うのは大変なものでしょう。
そんなときに役に立つのが、不用品処分や部屋の掃除などの生前整理を行っている専門業者です。
今や不用品を捨てるだけでもお金がかかる時代です。
指定日に家の前に不用品を出しておけば取りに来てもらえるシステムの地域もありますが、家具や電化製品などは重くて家の前までも運ぶのが大変なものもあります。
けれども専門業者に頼めば、スムーズに家具なども運んで処分を任せることができますし、家のクリーニングなども可能です。
また品物によっては買取りできる場合もあり、ちょっとした収入にもつながります。
荷物はすべて、捨てるものと家族に形見分けとして渡すものとに分けておく必要がありますが、そうした整理もプロの業者と話し合いながら行えば段取り良く片付きます。
最後まで手元に残しておきたい物も、選ばなければなりません。
さらに今の段階では捨てるか置いておくか判断できないという品物については、プラスチックケースや段ボールなどに入れて押し入れに収納しておけば良いでしょう。
いずれにせよ、片付けのやり方ひとつにしてもなかなか難しいものです。
プロのアドバイスや技術、力などを活用していただくほうが、安心安全で楽な生前整理が行えると言えます。
当社では、スタッフが丁寧にやり方を説明してお客様のご希望に沿った作業をさせていただきますのでご安心ください。

生前整理の必要性

家の中をすっきりしておけば、残された身内に迷惑をかけずに済むことは、大きなメリットです。
中には身体が弱ってしまい、気が付くと家の中がゴミ屋敷のようになってしまったという話を耳にすることはありませんか？これは他人事ではなく、誰しもゴミ屋敷になる可能性はあります。
例えば年を取って痴呆の症状が出てきた場合に、決められたゴミの日にきちんとゴミの分別をして捨てるという作業が難しくなってしまうこともあるでしょう。
また奥さんが亡くなってご主人が残された場合、家事をするのに慣れておらず気が付けばゴミが溜まってしまうケースも見られます。
そこまではいかなくとも、「勿体ない」という気持ちから物を捨てることができない高齢者の方も多いはずです。
ゴミや不用品はできるだけ減らした状態で亡くなることが、残された人のためです。
またご本人自身も、家の中が綺麗に片付けば余生を暮らしやすいでしょうし、気がかりなことが減って気持ちも楽になることでしょう。
衛生面においても、家の中が綺麗であることは大切と言えます。
人間は今日元気でも、突然明日、入院したり亡くなることもあります。
入院生活が長くなると、留守にしている家も片付けることができません。
ですので入院することになる可能性も考えて、元気なうちに生前整理をしておく方もおられます。
さらに亡くなった後はお葬式や法事が続いて、バタバタと忙しいものです。
だからこそ、元気で時間もあるうちに、生前整理をしておくことが大切と言えます。
後延ばしにするのではなく、思い立ったときに専門業者に相談依頼してみましょう。
50代や60代から始めておくのも、決して早すぎることはないのです。
当社においても、50代60代のお客様からのご依頼も増えております。

亡くなったあとの遺品整理

元気な間に行う生前整理とは少し違い、亡くなってしまった故人の方の家の整理をするのが、遺品整理です。
前に述べたように一人暮らしの方の場合、亡くなられてからの家の片付けはご遺族が行うことになります。
仮に住まいが賃貸の場合は、家を引き払う期限が生じることもあるでしょう。
持ち家であったとしても誰もその後に住む人がいないとなれば、綺麗にして売らなければなりません。
一人暮らしの方はさまざまな事情があるケースも多く、ご遺族が家を片付けに行く時間がなかなか取れないこともありますし、遠い身内しかいない場合は故人宅まで通うだけでも大変です。
一度で片付く物量なら良いですが、長年使ってきた日用品や衣類などはたくさんの量が溢れていることも多いです。
さらに亡くなられてしばらくは法事も続いて、ご遺族の方もお忙しいのが現状です。
そこで故人宅の整理整頓や不用品処分などは、専門業者に任せる人が増えています。
専門業者に依頼すれば、荷物も早く片付けることができますし、どのように扱えば良いか分からない遺品においても相談できて安心です。
家を引き払う期限が迫っていても、丁寧迅速に整理整頓作業がはかどり、ご遺族もストレスを感じずに済むのです。
古いお宅で、家の消毒や害虫駆除などが必要となった際も、ご遺族でその作業を行うのはなかなか難しいと思われます。
クリーニングや害虫駆除も、専門業者であれば特殊な機器を使ってスムーズに行うことが可能です。
いずれにせよ故人様のためにもご遺族様のためにも、遺品整理は専門業者に任せることが理想的だと言えるのではないでしょうか。
そうした作業においてお困りの方の手助けをさせていただこうと、当社も日々精進しております。

業者の選び方

生前や亡くなった後の家の整理は業者に任せれば楽であるとは言え、重要なのはどのような業者に依頼するかです。
高齢者社会となりこうした家の整理の必要性が出てきたと同時に、業者の数も一気に増えてきました。
たくさん存在する中で業者選びを間違えると、とんだ失敗に陥ることもあるので気を付けなければなりません。
やはり依頼するとなると気になるのは料金面でしょう。
けれども安すぎる業者の中には、作業が雑であったり後からお金を請求されたりする業者もあります。
ご遺族にとっても大切な故人様の遺品を適当に扱われては良い気はしないはずです。
きちんと専門知識があるスタッフに、丁寧に適切な対応をしてもらいたいものでしょう。
また初めの見積額とは違い、いろいろと余分なオプションを付けられて追加料金を請求されても大変です。
しっかりと事前に詳細までも見積りをして、追加料金がかかる場合はあらかじめ説明をしてくれる業者に任せるようにしたいものです。
当社は料金面に関しても良心的であり、家のお品物に関してもお客様のお気持ちになって丁寧に扱わせていただきますので、どうぞご安心ください。
業者選びにおいては、電話口や営業の者の対応だけでもどのような業者であるかだいたい分かるものです。
お客様のお話に耳を傾けず、横柄な物言いをする業者は、仕事も雑である場合が多いでしょう。
当社は話しやすいスタッフが親切にお客様のご希望などをお伺いします。
何でもお気軽にご相談していただける業者ですので、安心してご利用ください。