終活を始めるキッカケになること

近年、終活やエンディングノートという言葉がテレビや新聞、雑誌などでも取り上げられる機会が多くなり、中高年世代を中心に興味をお持ちの方も増えています。
もっとも、言葉を見聞きして興味を持っても、実際に活動を始めるかというと別のお話です。
実際に大阪で終活を始めた方にみられる多くのキッカケは、ご家族やご友人、ご親族などの近親者の死です。
親しいご友人や同世代のご親族が亡くなられて、ご自身の死を意識したり、死後のことを考えるようになるケースや、ご家族が亡くなられて初めて遺品整理を行い、遺品整理の大変さを感じたり、予想外に大変なことや労力がかかること、費用もかかるということに気づいて、自分が亡くなった際に残された家族や親族に手間や費用で迷惑をかけないようにと生前整理を始めなければと思われる方が多いものです。

生前整理とは

生前整理は自分が亡くなった際に大量の不用品や使えないものなどが残されて、ご家族やご親族などが苦労されないように、現在の生活や老後の生活に必要最小限のものや、ご家族などに承継したいものや相続できる高価品などを残して、処分をすることです。
高価品や希少品などについても、生前整理でお金に換えておく方も少なくありません。
何年も経ってから死後に売るより、今売った方が値段がつくといったケースをはじめ、売るのにも労力が要るので残されるご家族や相続人の方に代わってお金に換えておいてあげようと思うケースや、老後の介護や医療費の負担などが増えることを考え、品物として持っておくより、お金として持っていたほうが安心と考える方もいるためです。
お金に換えておけば、ご自身の老後や介護などの費用をはじめ、使わずに相続されても品物よりスムーズです。

生前整理を自分だけでやるのが大変な際には

生前整理といっても何から始めたらいいのか分からないという方、物が大量にあり過ぎて押し入れやクローゼットの前で茫然とされ、やる気をなくしてしまったり、いつかやろうと先延ばししてしまう方も多いのではないでしょうか。
終活のために生前整理を始めようと気持ちを持っても、これまで生きて来た証でもある大量の物を面前にして、やる気が喪失したり、後回しにしてしまう方は少なくありません。
そこでおすすめなのが、当社のようなお片付けの専門サービス業者です。
ご遺品から生前の断捨離までサポートができ、捨てたいものを引き取ったり、価値あるものを査定させていただいてお買取をさせていただくのはもちろん、ご希望があれば、お部屋内に入ってスタッフがお片付けのサポートをさせていただきます。
今後の生活に残しておいたほうがいいもの、長く使っていない、壊れている、汚れていて使いものにならないなどのものなどを細かく仕分けさせていただきます。
ご依頼者様に最終判断を仰いで、捨てていいおのは有料にてお引取りをさせていただき、その中からお買取ができる物は現金にてお買取します。
処分費用から買取代金を差し引けるので、お得な料金で生前整理ができます。

当社をご利用のキッカケ

当社をご利用いただくキッカケで多いのは、断捨離ブームで捨てたい物があると考えたケースをはじめ、ご家族の死がキッカケとなることが少なくありません。
大量に残された遺品を片付けたいと思った際にご相談いただき、そのついでにご自身の荷物も将来に備えて生前整理をしたいとご依頼いただくこともあります。
当社はご遺品のお片付けから、現在使っている物や現在お住まいのご家族様のお持ちの品物まで丁寧に仕分けをしたうえで、買取や処分などができますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。
買取したものは適正なルートでリサイクルや再販を行い、有料にてお引取りしたものは不法投棄などをせず、適正に処分をしておりますので、安心してお任せいただけます。

突然お亡くなりになられた方のお部屋のお片付けもお任せください

人の死は誰もがいつやってくるかは分からず、ご本人にもご家族にも、思いもかけずやってくることがあります。
朝、元気に家を出発した方が外出先や職場で突然として心筋梗塞や脳卒中などで帰らぬ人となってしまったり、交通事故や不慮の事故に遭って突然として亡くなられることもあります。
突然ご家族を亡くされた際のショックや悲しみは計り知れないものがあり、しばらくはご遺品に触れることさえできないほど辛い時期もあるかもしれません。
もっとも、ご家族が亡くなられたことで現在のお住まいを引っ越す必要が生じたり、賃貸住宅に一人で住まわれていたお子様や単身赴任中のご主人、ご高齢の親御さんなどが亡くなられた際にはお部屋の明け渡しをする必要が生じます。
お悲しみの中で遺品整理が難しい状況にある方も、当社にご依頼いただければ、ご家族さまに代わって心を込めて丁寧にお片付けをさせていただき、大切な形見のお手渡しや、ご不用品の処分によりお引越しや明け渡しをスムーズにできるようお手伝いさせていただきます。

賃貸住宅にお住まいだったご家族が亡くなられた際には

賃貸住宅にお一人でお住まいだったご家族やご親族がお亡くなりになられた場合、お部屋の明け渡しの必要が生じます。
そのまま借り続けていると相続人として家賃の支払いが発生し、どなたも使われていないにも関わらず費用がかかってしまいます。
お住まいのエリアによっては家賃も高いので、早めに明け渡したいと気持ちは急ぐものの、突然のご逝去により心の整理がつかなかったり、葬儀や各種手続きに忙しく手が回らないというケースもございます。
お困りの際はどうぞ当社にご相談ください。
単身赴任だったご家族や進学や就職で一人暮らしをされていたお子様、お一人でアパート生活をされていた親御さんなどがお亡くなりになった際も、当社が駆けつけて遺品整理をさせていただきます。
お荷物を持っていく先がないとお困りの際は、形見のお品を除き、それ以外は全てお引き取りやお買取りも可能ですので、どうぞご相談ください。

家電製品の処分もお任せ

ご遺品にしても、終活の一環としての生前整理にしても、片付けたいお品物のなかには家電製品が含まれることが少なくありません。
家電製品を処分するうえでは、種類や大きさによっては、地域の粗大ごみとしての処分や普通ゴミなどにもでき、処分料金を抑えることも可能です。
もっとも、大きさを問わずテレビ、冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機や乾燥機、エアコンについては家電リサイクル法の対象となり、必ずリサイクル料や業者に依頼する際の処分運搬料などが必要になってきます。
そのため、買い取れる状態のものがないか、まずは査定を受けてみるのが料金を抑えるポイントとなります。
当社では出張査定も無料で承っており、残念ながらお値段がつかない場合でも、出張料や査定料を請求することもございません。
おおむね、製造から5年程度のもので正常に動き、キレイな状態であればお買取ができる可能性がございます。
買って間もなく、ご家族がお亡くなりになって使うニーズが亡くなったテレビや、より高性能な物や新しい物に買い替えたいとお考えのテレビ、あまり年数は経っていないものの、省エネタイプの冷蔵庫やエアコンに買い替えたいなどのニーズがある際には、お気軽にご相談ください。
お値段がつかない場合でも比較的安心の料金でリサイクルも承れますので、任せて安心です。

遺言書やエンディングノートなどの発見

亡くなられた方のお部屋を整理していくうえでは、ご家族がその存在を思いもよらなかったといった遺言書やエンディングノートなどが発見される場合もあります。
当社は遺品のお片付けのプロフェッショナルとして、その存在があるか分からないケースであっても、重要なご書類や亡くなられた方がご遺志を残されたかった思いに配慮しながらお片付けをいたしております。
豊富な経験を持ち、多くの現場を経験しておりますので、どのようなところに遺言書やエンディングノートなどがしまわれているケースが多いかの知識の蓄積もありますので、その点を踏まえながら作業をしております。
たとえば、大量の本やコミック、雑誌や新聞の山を処分してほしいと頼まれた際にも、むやみやたらに運び出すのではなく、本の間を確認するなど丁寧な作業を心がけています。
思いもかげず、遺言書が見つかったり、ご家族への想いがつづられたエンディングノートなどが見つかる場合もあり、お喜びいただいております。

思い出が詰まったお品や重要書類の発見

遺言書やエンディングノートなど相続や死後の手続きに直接必要となるものだけでなく、形見分けの対象となるお品や亡くなられた方やご家族の間の思い出の品となるものが、思わぬところから出てくることもございます。
たとえば、家族旅行の写真やお亡くなりになられた方の学生時代や結婚前の写真、新婚旅行の写真やお子様が小さい頃の写真など思い出がたくさん詰まった写真アルバムや、本の間からたった1枚だけの写真が出てくるといったケースもございます。
また、自筆の日記や手帳など、ご家族はその存在を知らなかったものが見つかり、故人様の想いや過ごしてきた歴史、記録などに想いを馳せるケースもございます。
さらにはご自宅や土地の権利証や預金通帳、クレジットカードや借用書などの契約書類、生命保険金などの保険証券など、相続に必要なものが出てくる場合もございます。
こうした思い出の写真や手帳、重要書類などが置かれている場合が多い場所も、当社の豊富な遺品のお片付けからの経験と実績で知識やノウハウが蓄積されておりますので、見逃すことがないように配慮し、見つかった際には必ずご家族様のお手元へとお渡しさせていただきます。
たとえば、机などの家具を処分してほしいというご依頼の場合も、引き出しの中を丁寧に確認して、手帳や日記、重要書類などがないかを確認させていただきます。
衣類の処分などを頼まれた際も、クローゼットやタンスの中の間に何かが入っていないかや、愛用されていたスーツの胸ポケットやスラックスのポケット、毎日持ち歩いていたビジネスバッグなどの内ポケットの中なども確認していきます。
捨てるとお決めになったお品物についても直ぐに搬出するのではなく、まずは一度、内部などを確認したうえで搬出をさせていただきますので、思わぬ大切なものや思い出の品が一緒に捨てられてしまう心配やリスクが減らせます。
やはり、遺品整理を依頼するにあたっては、単なる不用品の回収業者ではなく、遺品のお片付けに多くの経験と実績を持ち、亡くなられた方やご家族様の想いや意向を考えながら作業できる業者に依頼するのが安心です。
当社はその道のエキスパートとして豊富な経験と実績、専門ノウハウを有しておりますので、安心してお任せいただけます。
遺言書やエンディングノートがあるか確認して欲しい方、昔のアルバムを見つけて欲しい方、保険証券や土地の権利証などが見つからずにお困りの方も、どうぞご相談ください。
見つけて欲しいものがあらかじめある場合には、より慎重に作業をいたします。