遺品整理お役立ち情報

遺品として遺された仏具の処分は御魂抜きをされてから

遺品の処分でお困りの方のための遺品整理サービス

いくら平均寿命が長くなったとしても、人間は誰しもいつかは終焉を迎えるものです。
無一物で生活することはできませんから、誰かがお亡くなりになることでそれなりの遺品が遺されることになります。
故人様が遺されたものをどのように処分すればいいのか、途方に暮れられている方も多いのではないでしょうか。
弊社ではお困りの方のために、分別から整理整頓、廃棄・処分に至るまでトータルでサービスを提供しています。
故人様が遺されたものはすべて大切な品物ですから、たとえ廃棄しなければならない場合であったとしても1つとして疎かに扱うことはありません。
どのようなものであっても、故人様の思い出がこもった品として扱わせていただきます。
突然ご親族がお亡くなりになり早急に片づけなければならなくなった、仕事が忙しく整理する暇がない、遺されたご遺族が高齢で荷物を運べないなど、お困りの際はどうぞ弊社のサービスをご利用ください。

ご遺族でない方からのご依頼もお受けします

最近は、ご遺族でない方からのご依頼も増えています。
この10年ほどの間に、日本では男女ともに独身率が急上昇しています。
独居高齢者世帯が増えていることで、身寄りのないままお亡くなりになるケースも珍しくありません。
故人様とは直接関係がない方でも、唯一の遠縁にあたるなどの理由で突然連絡が来ることがあります。
それまで会ったこともない故人様の葬儀を出さなければならない方も少なくありません。
その上、故人様が賃貸物件に住まわれていた場合は、早急に退去の準備をしなければならないこともあります。
決められた期限までに退去しなければならないけれど、自分で片づけたくない深く関わりたくないという場合も弊社がお手伝いいたします。
決められた期限までに、短期間で部屋の中を空にし清掃まで行うことも可能です。

むやみに廃棄できないもの

いずれの場合であっても、弊社では誠心誠意心を込めて片づけや廃棄・処分を行っております。
どれを廃棄・処分するかはご遺族に意見をうかがってから作業を行っておりますが、ご遺族であってもむやみに廃棄を決めることが難しいものがあります。
たとえ不用であることがわかっていても、宗教的な品々はどうしても気軽に捨てることができないのではないでしょうか。
罰が当たるなどオカルト的なことを信じていない方であっても、宗教的な品々をむやみに捨ててしまうことに抵抗を感じる方は多いのではないでしょうか。
仏壇などは販売店に引き取ってもらうことができるとしても、花立や火立、香炉や線香差しなどのこまごまとした仏具を引き取ってくれるところはありません。
仏壇がある場合は仏具も一式あるはずです。
どうすれば心置きなく処分することができるでしょうか。

仏具の種類

仏壇にはさまざまな道具がセットされています。
花立や火立だけでなく、仏飯を盛る仏器、お線香を立てる机上香炉、お水をお供えするための湯呑、仏壇横に置くことが多い丸リン、その丸リンのための布団、リン棒、丸リン台など、数え上げればきりがありません。
これは基本的な道具ですから、宗派によってさらにセットされている点数が多い場合もあります。
これらの道具は、常に仏壇に飾られ・横に設置されているため、故人様の唱題・称名が浸み込んでいると考えられます。
不用だからと捨ててしまう前に、どなたかに譲ることができないか検討してみましょう。
もしどなたも欲しがる方がいない場合は、仏壇の販売店などで引き取ってもらえないか交渉してみましょう。
高級な素材や凝った意匠が施されている場合は、高く売却できるかもしれません。

価値のある仏具

お水をお供えするための湯呑みなどは安いものも販売されていますが、一式揃えて購入するとバカにならない費用がかかります。
漆塗りや螺鈿などの凝った装飾を施している場合は、ちょっとした旅行ができるほど高価な場合も少なくありません。
また、古くから使っているものであれば、骨とう的な価値があるかもしれません。
もしかしたら価値があるものを、そのまま捨ててまうのはもったいないのではないでしょうか。
処分される前に、プロに目利きしてもらうことをおすすめします。
もしかしたら、売却することで片づけのための費用を大きく減らすことができるかもしれません。

仏具による相続税対策

故人様のなかには、相続税対策のために高価な仏具を揃えている方もいます。
これは相続税対策として多くの方がひそかに実践していることです。
相続税法には、神仏を祭る道具などで日常的に礼拝で用いているものは相続税がかからないとハッキリと書かれています。
そのため、相続税対策として、純金の道具を一式揃えている方も少なくありません。
これなら、合法的に相続税をかけずに遺産を残すことができると考えられるからでしょう。
ただし、骨とう的な価値や投資対象のものは除外されます。
あくまで日常的に礼拝に用いられていることが、税金がかからないための条件となります。
そのため、いくら相続税対策であったとしても、投資目的で日常的に礼拝に浸かっていないもの、また故人様が亡くなられてから購入されたものには税金がかかります。
もしかしたら高価なものかもしれませんから、処分してしまう前にどれほどの価値があるものなのか確認しましょう。

美術品や骨とう品としての価値

見た目は古ぼけて何の変哲もないように見えたとしても、美術品としての価値がある場合もあります。
また、かなり古いものの場合は、歴史的・文化的な価値がある場合もあります。
古いものになればなるほど、専門家でなければその真価を評価することはできません。
また、古い骨とう品はなくても、著名な美術家や工芸家が手掛けたものかもしれません。
何の変哲もないものでも、査定してもらうことをおすすめします。
しかし、骨とう品的な価値があったり投資目的で購入したものの場合は、相続税が課される場合がありますから注意しましょう。

リサイクル品として買取してもらうことも

たとえ純金でできていなかったとしても、芸術的な価値があるわけでなくても、リサイクル品として売却することができるかもしれません。
安価に見えるものでも、一式を揃えようとするとかなりの費用がかかってしまいます。
そのため、中古品でも良いから安く手に入れたいという方も少なくありません。
専門の買取業者などもありますから、高い素材を使っているわけでなくても、珍しい意匠が施されているわけでなくても売却することは可能です。
すでに中古市場が確立し、転売ルートや修理技術などもあるため、古いものであったとしても案外買い取ってもらうことができるかもしれません。
安易に捨ててしまうのではなく、買い取ってもらえないかリサーチしてみましょう。

御魂抜きとは

日本では、古来からどのようなものにも魂が宿ると言われてきました。
八百万の神々が日常生活のいたるところにいると信じられてきたのです。
年を経ることで路傍の石や庭先の木にも魂が宿ると信じられ、多くの文芸作品にもあらゆるものの化身が登場します。
これは日本に古くからある考え方ですが、それが日本に伝来した仏教にも取り入れられています。
仏教でも草木成仏が説かれているため、万物に魂が宿るという教えとの親和性が高かったのでしょう。
いわゆる神仏習合と呼ばれるものですが、迷信であると容易く無視することはできません。
日常的に礼拝に使われ本尊への題目・称名が浸み込んでいる品々ですから、魂が宿っているされるのも無理はありません。
売却や処分をする前に、宿った魂を天上に送るための御魂抜きをする必要があります。

移動する前に御魂抜きが必要

生前であれば追加彫刻などを施す時、お亡くなりになった後は移動する時や処分する時に行います。
故人様がお亡くなりになった後、ご遺族の中で誰も引き継ぐ方がいず、どうしても処分しなければならない時に行いましょう。
ご遺族が多い場合は、ご遺族同士でよく相談されてからどのようにされるか決められることをおすすめします。
仏壇の場合は、御魂抜きではなく閉眼法要とも呼ばれることもありますが、どちらも意味することに変わりはありません。
他にも性根抜きなどと呼ばれることがありますが、どのような呼ばれ方をされたとしても行うことは同じです。
ただ、どのような儀式を行うかは、宗派によってかなり違いがあります。

菩提寺に依頼する

御魂抜きを行うとして、どこにお願いするかが悩みどころです。
一般的には菩提寺やお付き合いのある寺院にお願いするのが筋ですが、遠く離れて暮らされていたご遺族やこれまで面識がない方の場合、どこが菩提寺であるのか知ることが難しいこともあります。
田舎であれば地域の墓地の周辺に寺院があることが多いものの、都会では墓地の周辺に寺院がないこともあります。
菩提寺やお付き合いのある寺院がわからない場合は、新たに供養をしていただけるご僧侶を探さなければなりません。
最近はインターネットなどでも探すことができますが、遺品を整理している途中で仏具を見つけた場合などではすぐに来てもらうことはできません。
御魂抜きをどちらに依頼すればいいかわからずお困りの場合も、弊社に相談いただければお悩みを解決いたします。

1点からでも供養させていただきます

御魂抜きをしたいが依頼するご僧侶が見つからない場合は弊社にご相談ください。
弊社にお任せいただければ、たとえ1点からでも供養を行わせていただきます。
弊社が依頼したご僧侶が供養を行いますので、ご遺族が悩まれる必要はありません。
菩提寺に依頼できる場合は、菩提寺のご僧侶が供養を済ませてから処分することも可能です。
弊社に供養の手配をお任せいただく場合は、合同で閉眼法要を行うことになります。
通常の法要などと同様に、ご僧侶が読経をあげていただくことで魂を天上に送り届けることができます。
当日立ち会われたい場合や宗派にこだわりがある場合は事前にご相談ください。
ご希望の宗派のご僧侶に供養していただけるように努めさせていただきます。

お焚き上げ供養もお任せを

ご僧侶に供養していただいた後であれば、美術品やリサイクル品として安心して売却することができるでしょう。
しかし、売却するつもりはない、または査定を受けたが値が付かなかったということもあるでしょう。
その場合は、さらにお焚き上げ供養をされてはいかがでしょうか。
それまで魂がこもっていた仏具を、護摩焚きの浄火で天上へとお還しするのです。
生前愛用されていた故人様にお届けすることもできるでしょう。
毎日礼拝のために使用したものであるため、処分するにしても丁重に供養することが大切です。
他の遺品のお焚き上げも希望されるのであれば、事前に弊社にご相談ください。
故人様が愛用されていた品々を、天上に還したいとお考えになるのは自然なことです。
その気持ちにお応えするべく努力させていただきます。

事前に供養内容の相談を

供養の内容や方法には宗派によってさまざまです。
宗派にこだわりはない方もいらっしゃいますが、こだわる方は事前にご相談ください。
電話とメールフォームを用意しておりますので、思い立った時に連絡いただければご都合に合わせてスタッフが伺わせていただきます。
下見と見積もりを兼ねて、ご遺族から遺品をどのように片づけ・処分されたいかを伺わせていただきます。
供養が必要であるとお考えの場合は、どのような供養をお望みなのかお考えをお聞かせください
できうる限りご希望に沿えるよう努力させていただきます。

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