遺品整理お役立ち情報

遺品整理業者に片付けを依頼したとしたら相場はどれくらいなのか?

遺品整理に慣れている人はいません

初めて喪主になられる方は、通夜や葬儀・告別式にこれほど費用がかかるものかと思われるようです。
安くなってきたとは言え、さまざまな仏具を揃えサービスを利用すればそれなりの金額になります。
それと同じように、遺品整理も想像以上に費用がかかることがあります。
普通に生活をされている方で、遺品の扱いに慣れている方はほとんどいません。
これまで経験したことがないようなことばかりで、ビックリされる方も多いでしょう。
慣れていないと手近な業者を選びがちですが、よく考えずに選んでしまうと後悔のもとです。
あらかじめ相場がわかっていれば、有利に交渉を進めることもできるでしょう。
業者によって設定料金はそれぞれ違って当然ですが、多くの業者の料金を比較すればこれくらいが一般的な料金だろうというラインがわかってきます。
皆目情報がわからないまま選ぶより、ある程度情報を知ってから選んだほうが安心です。
これからご紹介する相場をぜひ参考にしてみてください。

自分でやればタダ?

遺品の片付けをすべて遺族が行えば、費用など掛からないとお考えの方が多いようです。
確かに、三世代同居などが珍しくなかった昔の田舎などでは、遺品はこれといって特別な日時を決めずに少しずつ整理することが普通でした。
これなら一見費用がかかっていないように見えるため、遺族が片付ければ費用は掛からないという意見が出てくるのでしょう。
しかし、どれだけ少しずつ整理したとしても、物を処分したり運ぶにはそれなりの費用がかかります。
少しずつ整理することで、目に見える費用が分散され費用がかかっていないように見えるだけです。
少しずつ整理したとしても、それなりの費用はしっかりと掛かっているわけです。
それに、最近では核家族化が進み、ゆっくり整理したいのは山々でもそれができないこともあります。
会社勤めをされている方などなかなか休むことができないことから、日時を決め遺された遺族が総出で遺品の整理をすることも少なくありません。
このような場合は、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
遺族が遺品の整理を行った場合と、業者が行った場合の相場を確認してみましょう。

ご遺族が片付けを行った場合の相場

遺品の多い少ないや種類によってかなり費用は違ってきます。
これは平均的な目安ですので、それを踏まえた上で参考にしてください。
一人暮らしをされていた方の場合、ワンルームか1LDKにお住まいのことが多いのではないでしょうか。
ワンルームなら8,000円から20,000円、1LDK・2LDKなら20,000円から50,000円ほどです。
高齢のご両親がお住まいのファミリータイプなら3LDKが一般的でしょう。
3LDKなら35,000円から70,000円といったところです。
市営・都営住宅なら90,000円から120,000円、一般的な一戸建てなら150,000円から200,000円ぐらいを見ておくといいでしょう。
これには、ガソリン代や手間代などは含まれていません。
レンタカーを利用する場合はレンタカー代が、高速を利用する場合は高速代が別途かかってきます。
友人・知人に集まってもらった場合など、交際費や食事代などが別にかかることもあります。

業者が片付けを行った場合の相場

それでは、業者が行ったとしたらどうでしょうか。
業者によって設定料金はマチマチですので平均的な料金をお示しします。
あくまで目安として参考にしてください。
ワンルームなら30,000円から100,000円、1LDK・2LDKなら50,000円から350,000円ほどです。
3LDKなら120,000円から650,000円といったところです。
市営・都営住宅なら200,000円から450,000円、一般的な一戸建てなら300,000円から800,000円ぐらいを見ておくといいでしょう。
これは消費税を含まない総額になります。
遺品を処分する費用から運搬費、作業費などがすべて含まれた金額になります。
金額に大きな幅があるのは、遺品の量や状況によってかなり振れ幅が大きいからです。

費用を左右するゴミの量

費用を左右する要素はいろいろあります。
もっとも直接的に左右する要素は遺品の量であることは間違いありません。
高齢になると、どうしてもゴミをルール通りに捨てることが億劫になってしまうようです。
まして、配偶者が亡くなり遺品を遺されると、捨てても良いのだろうかという気持ちが働き余計捨て辛くなります。
そのため、外には現れなくてもゴミ屋敷化していることも少なくありません。
遺品が多ければそれだけ処分費や作業費が必要になりますから、想像以上に費用がかかることも珍しくありません。
それに、すぐに捨てられるものであればいいのですが、分別が必要な場合はさらに手間がかかりますから費用も嵩むことになります。
分別のしやすさは、作業のスピードにもろに影響を与えるものです。
ゴミの量とは別に、分別しやすいかどうかでも費用は変わってきます。

現場の状況によっても変わります

遺品の量によっても費用は大きく変わってきますが、現場の立地によってもかなり違ってきます。
たとえば、住所は同じであったとしても、マンションの1階と10階では10階のほうが断然整理が難しくなります。
その上、エレベーターがなく階段を上り下りしなければならない場合は、さらに費用が嵩むことは明白です。
一戸建てであってもそれはあまり変わりません。
道路沿いにありトラックを横付けすることができれば、遺品を運び出すことは簡単です。
しかし、トラックが侵入できないような土地で、道路か家まで長い階段が続いているような場合なども費用が高くなってしまいます。
遺品の量と現場の状況などを総合して費用が決められるため、金額に大きな幅があるのです。

遺品が遺産になることも

遺品が大量にあったとしても、それで費用が高くならない場合もあります。
趣味のコレクションなどの場合、ご遺族が使用しない不用品だとしても高く売却できることもあります。
CDやレコードなどの音楽関連、フィギュアやプラモデルなど、もしかしたら希少価値があるものもあるかもしれません。
それほど貴重なものでなくても、もう使われていないブラウン管テレビが売却できることもあります。
遺品の中に買取できるものが多ければ、それだけ費用を抑えることも可能です。
遺品整理だけを考えるのではなく、買取が利用できないか考えることも大切です。
もしかしたら、費用を超える利益が出ることもあるかもしれません。

まだまだ特別な仕事

遺品を片付けるのは、ご遺族であっても抵抗があるものでしょう。
業者であっても、そこに生きていた故人様のことを考えると厳粛な気持ちになることがままあります。
一般的な仕事であっても時給が高くなっている昨今、まだまだ特別視されている遺品整理をやってみたいと考える人は多くありません。
他の産業と同じように、人手不足で悩んでいる業者も少なくないのが実態です。
ご遺族に代わってスタッフが整理を行うのですから、作業費を支払うのは当然のことではないでしょうか。
ご自分で行うか、それともご自分は何もせずお金を出すかのどちらかです。
サービスを受けるには、その対価が必要となるのはどのようなサービスでも同じです。

特殊な作業も

上記で示した料金は、平均的な作業を行った場合の平均的な料金です。
孤独死された場合や外まで溢れるようなゴミ屋敷の場合は、平均的な現場には当たりません。
状況により、オプションとして追加料金がかかることがあります。
特殊清掃などが必要な場合は、専用の機械を揃える必要があるため高額になりがちです。
普通の清掃では、シミや臭いと取ることは難しいため、費用がかかったとしても正規の料金を支払うことをおすすめします。
シミや臭いが取りきれていない場合、別の業者に依頼する必要が出てくる場合があるからです。
そうなれば二度手間であるだけでなく、費用が二重に必要になるため割高になってしまいます。

相場は需要と供給で決まる

どのような業界であったとしても、需要と供給ですべてを決めるものであることに違いはありません。
遺品整理を求めるニーズは高まり続けていますが、新規参入する業者も増え続けています。
ビジネスチャンスを感じる企業や個人がいる限り、新規参入する業者は少なくならないでしょう。
需要と供給が釣り合ってくれば、自然と料金も釣り合ってくるものです。
そうなれば、今よりもずっと低価格でサービスを利用することができるかもしれません。
利用者にとっては料金が安くなるのはいいことですが、料金が安いからといって料金だけで業者を選ぶことはおすすめできません。

新規参入業者なら相場よりも安いことも

これもどの業者でも同じですが、新規参入した業者は実績やネームバリューがないため、料金の安さで勝負しようと考えがちです。
たとえば、新規オープンしたホテルが、1泊500円のキャンペーン価格で客を集めるのと同じようなものです。
とにかく実績を積むことで、このような実績があると示すことができます。
また、丁寧に仕事をすることで、ネットなどで口コミを広めてもらえることを期待することもできます。
さらに、利用者にお願いすれば、お客さまの声を寄せてもらえるかもしれません。
新規参入した業者は実績を積むことができ、利用者は安くサービスを受けることができるのですからWINWINの関係に違いありません。
ただ、その業者がまだ実績のない業者かもしれないことを忘れないようにしましょう。

安さのカラクリ

それでは、新規に参入した業者でもないのに、格安料金を提示する業者があるのはどうしてでしょう。
それは、安さに見合ったサービスを提供しているからです。
サービスを提供するには、人件費や処分費などどうしても削れない費用がかかります。
必要な費用より料金を低くすることはできません。
料金を低くするには、マイナス分を業者がカバーするか、それとも必要な費用を削るしかありません。
その業者がどちらであるかは、外から判断しただけではわからないものです。
しかし、前者であれば早晩事業が立ちいかなくなるでしょう。
無理に安くサービスを提供したことで、廃業の憂き目に遭う業者は少なくありません。
また、後者の場合は、利用される方にとっても業界にとっても迷惑な話です。
満足させるだけのサービスを提供できない場合が多く、利用しても不満が残る結果になることが多いからです。

費用を意識しすぎない

どうしても費用を意識しがちですが、費用だけで比べるのはあまりいいことではありません。
たとえば、ワンルーム29,000円からと書かれている場合、29,000円で済むことはほとんどありません。
「から」という言葉をつけることで、29,000円は基本料金であり、ベースであることを示しています。
これに、オプションや追加料金がプラスされて本来の総額になるわけです。
安いところを選んだはずなのに、トータルで高くなってしまったということがないようにしましょう。

見積もりを依頼しましょう

相場は一つの目安であって、その金額で依頼できるというわけではありません。
それに、遺品の量や現場の状況によって料金はかなり違ってきます。
そのため、個々の相場を知りたい場合は、相見積もりを行うことが常識です。
最低3社ほどから見積もりを取り寄せ、それぞれ見比べればわかってくることがあるでしょう。

お問い合わせ相談はお気軽に

弊社では、電話やメールフォームからいつでもお問い合わせを受付ております。
ご連絡をいただければ、スタッフが駆け付けすべての疑問にお答えいたします。
他社と比べていただければ、きっと弊社の良さをわかっていただけるものと自負しておりますのでいつでもお気軽にお問い合わせください。

相見積りをされるお客様へ

お見積り時、最後にお呼び頂く業者に「パワーズ」をご指名下さい。
事前にお見積りした価格よりお安く遺品整理致します。

最安値お見積り保証

遺品整理のことなら
まずはパワーズへお気軽にご要望をお伝え下さい

0120-448-02106-6100-0039

即日対応可能
夜7時まで受付

6つの無料サービス

  • 遺品整理の流れ
    遺品整理の流れ
  • ご利用料金
    ご利用料金
  • パワーズのご紹介
    パワーズのご紹介
  • よくある質問
    よくある質問
  • パワーズの良さがわかる比較表
    他社比較表

基本対応
エリア

エリア外の回収もご相談可能!
お気軽にお問い合わせ下さい!

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山 基本対応エリアマップ

無料お見積り・ご相談

遺品整理専門店【パワーズ】
故人の想いを大切に

365日 夜7時まで受付中!
0120-448-021
tel06-6100-0039
fax06-6100-0090
24時間 365日受付中!

mobility.Ink

株式会社mobilityでは、不用品回収事業をはじめ関連サービスを広く展開しております。
個々の専門店が集結することで多くのシナジーを生み出し、お客様へ価値あるサービス提供を実現しております。

遺品整理は大阪のパワーズトップへ戻る