遺品整理お役立ち情報

悔いのない遺品整理を行うために浄土宗に宗旨に則った供養もいたします

遺品の供養

弊社の仕事は、ご遺族に代わり遺品整理を行うことです。
メインの業務内容は、遺品を分別とそれぞれに合った処分を行うことです。
現場の状況に合わせて、お掃除だけでなく特殊清掃も行います。
もっとも気を使うのは遺品の分別です。
不用品として処分した後で、大切なものだったとわかったとしたら取り返しがつきません。
そこで、あらかじめご遺族と綿密な相談を行い、ご遺族のお考えに沿った分別を行っています。
最近は、遺品を分別・処分するだけでいいのだろうかとお考えになるご遺族も多くなりました。
亡くなった故人様の遺品を、ご遺族が勝手に分別・処分することに抵抗を感じるのも無理はありません。
そこで、弊社では遺品の供養のお手伝いも行っております。
日本国内で信者数の多い浄土宗の宗旨に則った供養のお手伝いも行っておりますのでご安心ください。

一般に広く受け入れられている浄土宗

平安時代に日本に伝来した仏教の多くは、宮廷貴族によって学問として学ばれていました。
しかし、鎌倉時代に登場した浄土宗は、学問としての仏教ではなく、広く一般民衆の生活に根差した仏教です。
食べるために動物を殺生することを必要悪と認め、一心に念仏を唱えれば貧富の区別なく極楽に行くことができると説く教えは誰にとっても受け入れやすいものだったからでしょう。
生きるための穢れを祓い一心に極楽浄土を願えば極楽に行けるという教えは、戦乱や災厄が打ち続いた鎌倉時代の一般民衆にとって希望の光だったに違いありません。
そのため、瞬く間に日本中に広がり、2016年現在の信者数は約602万人とダントツの多さです。
この信者数は浄土真宗本願寺派や真宗大谷派に次ぐ多さです。

魂を入れるという考え方

新しく仏壇を購入された場合、浄土宗ではまず開眼法要を行います。
開眼法要は、お魂入れやお性根入れなどとも呼ばれています。
これは仏壇にお魂入れをする儀式ではなく、ご本尊となる阿弥陀仏と両脇侍の善導大師・法然上人に魂を入れる儀式です。
また、阿弥陀仏や両脇侍にお魂入れをする際、お位牌や過去帳にもお魂入れをします。
新しく仏壇が来た際にお魂入れをするため、処分する際にはお魂抜きをしなければなりません。
ご遺族がそのまま引き継ぐことができればいいのですが、引き継ぐことができない時は閉眼法要・お魂抜きを行い仕舞い処分をすることになります。
そんなに簡単に魂を入れたり抜いたりすることができるのかと思われるかもしれませんが、これは一つの儀式でありけじめの付け方であるとお考えになればよろしいでしょう。

お魂入れ・お魂抜きを行わない宗派

宗派によっては、お魂入れやお魂抜きを行わない宗派もあります。
浄土真宗本願寺派や真宗大谷派などはお魂入れやお魂抜きの概念がないと言われていますが、まったく儀式を行わないわけではありません。
仏壇を新たに購入した際には入仏法要やお移徙法要が行われ、仏壇を仕舞い処分される時は遷座法要や閉扉法要が行われます。
考え方や呼び方は違うものの、大切な仏壇を引き継ぐことができず仕舞いにされる場合は法要が必要であることに違いはありません。
日頃仏教をあまり信じていない方でも、仏壇を捨てるとなると抵抗を感じることでしょう。
心置きなく処分するために、けじめとしての儀式を行うことも必要なのではないでしょうか。

遺品に魂が宿るという考え方

仏壇や位牌などはお魂入れを行うため、処分する際にお魂抜きが必要であることは納得いただけるでしょう。
それでは、遺品にお魂抜きは必要なのでしょうか。
遺品のお魂抜きは比較的最近始まった習俗ですが、ものに魂が宿るという考え方は日本に古来からある考え方です。
角松やしめ縄、神札などには神様が宿っていると考えられていますし、梅や柳の木などにも仏性が宿ると考えられています。
長い間愛用し使い続けたものには魂が宿ると考えられてきたため、遺影や経典などといった宗教的なものだけでなく着物や生前の写真、カバンなどを丁重に弔う方も少なくありません。
それならば、故人様が愛用されていた遺品に、魂が宿っているとしても不思議ではありません。

ご遺族の気持ち

翻ってご遺族のお気持ちを考えれば、簡単に遺品整理をすることができないのが普通です。
故人様が大切に使っていたものを勝手に捨てることに、多少なりとも罪悪感を感じられるご遺族はたくさんいらっしゃいます。
また、きっと思い出の品に違いないものを捨てるのは忍びないと考えるのは普通のことです。
故人様が大切に使っているものには、故人様の思いがこもっていると感じられるご遺族も多いのではないでしょうか。
このような考えが次々と湧いてくるため、ご遺族が故人様の遺品を捨てることはなかなか難しいことです。
思い悩みなかなか遺品を捨てられないご遺族をサポートするために、弊社は遺品整理サービスを提供しているのです。
ご遺族のお気持ちを考えれば、儀式を行うことで思いを断ち切ることができるのであれば行うべきでしょう。

魂が宿りやすい遺品

いくら気持ちが軽くなるからといって、遺されたすべての遺品の供養を行うことは現実的ではありません。
ある程度分別することが多いものの、どの遺品を選ばれるかはご遺族のお考え次第です。
しかし、一般的には魂が宿りやすいと言われている遺品があることも確かです。
魂が宿りやすい遺品があるのであれば、その遺品をまず選んだほうが良いのではないでしょうか。
魂が宿りやすいと言われている遺品には、仏壇や神棚、位牌などの他に、人形やぬいぐるみ、故人様が愛着を持って集められていた趣味の品などがあげられます。
また、愛用されていた布団や衣服、生前の写真、手紙や日記、表札なども、法要を希望されるご遺族が多い品々です。
ご遺族の中には、毎日使っていたからと、カバンやハシ、カミソリなどの法要を行われる方もいらっしゃいます。
これ以外のものであっても、ご遺族が法要をしたいと思われるならお気持ちのままにされればいいのです。

菩提寺のご僧侶に依頼する

お魂抜き・閉眼法要を行う場合は、常日頃お付き合いのある菩提寺のご僧侶にお願いするのが筋でしょう。
長らく続いた江戸時代には、檀家制度という制度がありました。
日本に暮らしている限り、地域のいずれかの寺院の檀家になる必要がありました。
そのため、明治以降になっても、それぞれの家にそれぞれの菩提寺があるのが普通でした。
菩提寺に、先祖代々のお位牌を預かってもらっているお宅も少なくありません。
法要を行うのであれば、菩提寺のご僧侶にお願いするのが自然です。
しかし、核家族化が進んだ現在では、どこが菩提寺であるのかわからないこともあります。
法要を行いたいけれど菩提寺がわからない場合は、弊社にご僧侶の手配をお任せいただくこともできます。

個別での法要

普通の法要であれば、それぞれのお宅で個別に執り行うのが普通でしょう。
仏壇やお位牌、遺品のお魂抜きや閉眼法要も、個別に執り行いたいと考えるのは自然なことでしょう。
しかし、遺品整理もまだできていないところに、ご僧侶に来ていただくことはできません。
部屋いっぱいの遺品の中で執り行うのは手狭であるだけでなく、ご僧侶に失礼にあたる場合もあります。
それに、ご僧侶に来ていただく時間までに、遺品の整理が終わるとは限りません。
ある程度の広さを確保し、時間通りに作業をすすめることが必要です。
また費用面でもあまり現実的ではありません。

合同での法要

遺品のお魂抜きや閉眼法要を行う場合、最近では合同で法要を行うのが一般的です。
合同とは、他の方の遺品と合同で閉眼法要を行うことです。
遺品の閉眼法要を行う場合は、基本的には合同法要となります。
費用面での負担が少なく、ご僧侶の日程も合わせやすいため、基本的には合同法要となるとお考えください。
ただ、これだけはどうしても個別で閉眼法要を行ってもらいたい遺品がある場合は、個別での法要が可能な場合もあります。
どうしても個別で法要をとお望みであれば、事前に弊社にご相談いただければ対応することも可能です。
どちらにしても、お見積もり時にご相談ください。

お魂抜き・閉眼法要はいつやればいいのか

お魂抜き・閉眼法要を行うとしたら、いつ行えばいいのでしょうか。
六曜は古代中国で始まった考え方ですが、日本でも広く信じられています。
結婚式を挙げるなら大安が良い、葬儀は友引を避けたほうが良いという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
お魂抜き・閉眼法要は、宗教的な儀式であるため六曜を気にされる方も多いようです。
一般的に初七日や四十九日などの法要を執り行うとしたら仏滅や赤口が良いとされていますが、お魂抜き・閉眼法要を行うと良い日は特にありません。
初七日のような弔事・悲しみごとではないため、六曜を特に気にすることはありません。
六曜を気にすることはありませんが、親類縁者の意見は気にされたほうがいいかもしれません。
仏教の教えでは、閉眼法要におすすめの日も避けたい日もありませんが、縁起を担ぐ方もいます。
縁起を担ぐ方がいらっしゃる場合はその意見に耳を傾けましょう。
そうすることで、円満にお魂抜き・閉眼法要を行うことができるでしょう。

遺品のお焚き上げ

お魂抜き・閉眼法要が終わりますと、次はお焚き上げをすることになります。
遺品の供養は、お魂抜きとお焚き上げがセットになっているとお考えください。
一度魂がこもったものは、まずお魂抜きをし、その上で炎によって浄化することで清められると考えられています。
お焚き上げの由来は護摩焚きとされていますが、神聖な火によって穢れを清める風習はアジア各地に伝えられています。
もともとはお位牌やお守りなどを処分する際の方法でしたが、故人様の遺品を処分する方法としても用いられています。
お焚き上げには鎮魂の意味も含まれていますので、ご僧侶によって執り行ってもらったほうが安心でしょう。
お焚き上げも浄土宗の作法に則って行われます。

お焚き上げができないもの

一般的にお焚き上げができる遺品は、燃やすことができる遺品であることが前提となっていますのでご注意ください。
生前の写真や人形、衣服やお布団など、燃やすことができるものなら、何でもお焚き上げすることができます。
燃える遺品であることが前提となっているため、家電製品や危険物、薬品類などはお焚き上げすることはできません。
また、燃やすと異臭がするものもお焚き上げすることはできません。

どうしてもお焚き上げを行いたい場合

普通に燃やすことができない遺品であっても、設備の整った焼納場がある寺院や施設の場合はお焚き上げをすることができます。
プラスチック類を燃やすとダイオキシンなどが発生するなどの問題もありますから、お焚き上げをするとしたら専門の施設を探さなければなりません。
ご遺族のご希望を叶えるために努力いたしますが、弊社でお手伝いできるかどうか判断するためにも事前にご相談ください。

永代供養

手元に置くことはできないがお魂抜きやお焚き上げで処分したくないとお考えでしたら、お寺に永代供養を依頼するという方法もあります。
永代は永遠という意味ではありませんが、かなり長い間継続してお寺に守ってもらうことができます。
ただ、お願いできる遺品はお位牌やお骨などに限られ、かなり費用も必要ので簡単に決められるものではありません。
どのような方法を取られるといても、ご遺族でよく話し合いの上で決められることをおすすめします。
弊社にご相談いただければ、ご遺族のお考えに沿った提案やアドバイスをさせていただくことも可能です。

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