住宅街が開ける茨木市での遺品整理なら

人が一生かけて使ってきたもの

人それぞれで人生において必要な品物の数というのは異なりますが、少ない持ち物で満足できる人もいれば、たくさんの持ち物に囲まれることで満足したり、幸せな気分を味わう人もいます。
一生かけて人は、持ち物を増やしたり減らしたりしながら生きていくわけですが、この世からいなくなる時に持っていた物、使っていた物をすべて整理してからあの世に逝くわけにはいきません。
量の差という違いはあれど、なにがしかの物を残して旅立っていくのが普通のことです。
その残された品のことを、一般的に遺品と呼んでいます。
形見分けと称して家族や親族に分けられ、引き取られていく物もあれば、不用品として処分される物もありますし、まだ値打ちがある物であれば、最近でならリサイクルにだすという方法もあります。
どのような方法をとるにしても、とにかくひとつ残らず整理してしまわなくてはなりません。

形見分けをするとしても

形見分けというのは、通常、故人が愛用していた物をその人を偲ぶよすがとして思い出すためにもらうために行い、金銭的価値がある物だけを分けるというわけではありません。
もちろん、宝飾品などであればそれらには金銭的価値が存在しますので、形見分けの対象としては、家族や親族にとっては大いに関心を払う物となるでしょう。
けれども、金銭的価値がない物であっても、家族にとっては大事な形見になる品もあります。
とはいえ、そうした品は故人が頻繁に身につけたり、常に愛用していたりといった品物に限られてきますので、それほど数は多くないと考えられるでしょう。
日常的に使っていた食器や衣類の類はほとんどが処分ということになるでしょうし、ベッドやタンスといった家具から、テレビなどの家電製品まで、他の家族はもうすでに自分の物を持っているのであれば、もらっても使い道がないということがほとんどです。

大きな物の処分

大阪府茨木市では、粗大ごみの収集を有料で行っていますが、指定された場所まで持って行くことにより、収集していってもらうことができます。
これは、どこの市区町村の粗大ごみ収集にも当てはまることで、とにかく収集場所に持って行くことが処分のカギになります。
とはいうものの、粗大ごみといえばその名の通り大きな不用品ですので、仮に家の前が収集場所であったとしても、その家の前まで持って出るのが大変ということがしばしばあります。
ベッドやタンスでもある程度分解してパーツごとにできれば、持ち出しも可能になるかもしれませんが、分解が不可能となると、これはなかなか粗大ごみで持って行ってもらうのはむずかしいでしょう。
最低でも二人は手が必要ですし、重い物ですので力も必要です。
運び入れるときは業者がやってくれたので簡単に入ったように思えても、いざ出すとなるとどうしたらいいかわからないというものは、意外と多いのではないでしょうか。

重い家電製品も同様にむずかしい

家電製品は家具同様に大きな物もありますが、重量のある物もありますので、こちらも粗大ごみ収集場所まで持って行くのが大変であることに変わりはありません。
また、家電の場合、家電リサイクル法に定められている物はリサイクル料金を支払う必要がある上に、粗大ごみとして収集はしてくれませんので、注意が必要です。
洗濯機、冷蔵庫、テレビ、パソコンなどが対象となっており、これらはメーカー、もしくは購入した家電量販店にひきとってもらうことになります。
ただ、家電量販店は買い替えの場合は引き取り料を支払うことで持って行ってくれますが、不要になった家電だけを引き取ってくれるところはほぼないと考えておいた方がいいでしょう。
そうなると、家具にしても家電にしても、まとめて引き取ってくれるところを探した方が、手間や時間、そして費用面においてもまとまった方が経済的になる可能性があります。

当社にご相談ください

当社は、そんな不要になった品物をまとめて回収しております。
不用品回収をメインとしておりますが、遺品整理という面においても実績を持っており、遺品の整理にあたってきた経験豊富なスタッフがお宅にお伺いし、故人様に敬意を払いながら、残された品をより分けつつ、作業をしてまいります。
ご遺族様がいらっしゃる場合には、可能であれば立ち会っていただき、一つ一つの品物をいる、いらないといった具合に選別していただきます。
作業は当社スタッフがおこないますので、ご遺族様からはご指示をいただくだけで結構です。
もし、お立ち会いいただけない場合でも、電話連絡なら大丈夫というときは、電話で確認を取りながら、やはりいるかいらないかを判断していただくことになります。
お仕事その他の都合により、お立ち会い頂くこともお電話での連絡も取れないということであれば、当社スタッフの判断にお任せいただくことで、作業にかからせていただきます。

当社スタッフの作業

当社スタッフは遺品の整理において、故人様の持ち物を最終的にどうするかの判断をゆだねていただくことがあります。
それは、ご遺族が故人様とは別の場所に住んでおられ、なかなかご遺族で遺品整理をするのがむずかしい場合です。
その際は、当社スタッフがお部屋やお宅にお邪魔し、すべての遺品を整理していきます。
あらかじめご遺族様とのお話し合いの中で、残してほしい物と処分してほしい物とのご希望を聞いてから作業に当たりますので、ご安心ください。
また、作業途中で、これはもしかすると記念の品かもしれないといった物が出てきた場合には、いったん持ち帰り、ご遺族様に見ていただきます。
その上で、引き取るかどうかを判断していただきますので、当社スタッフが勝手に判断することはないことを併せて知っておいていただければと思います。

供養が必要なものも安心

残された品の中には、故人様が大事にされていた写真や手紙といった品や、気に入って手元に持っておられた人形やぬいぐるみといった品などがあると思われます。
こうした品々は故人様にとって大事なものではあったものの、ご遺族様には必要がない品となることが大半です。
かといって、もう使わない食器や衣類などと一緒に不用品として処分してしまうのは抵抗があるという品でもあります。
そのような悩みにも、当社の遺品整理はしっかり対応しております。
ご供養が必要だと判断した品に関しては、神社においてお焚き上げをしてもらうなどの御祈祷行為を行っているからです。
お焚き上げというのは、火の神様の力によって、故人様が大事にされていた品を天上の世界へ焚き上げるという意味があり、これによって大事にされていた品々は、天上に逝かれた故人様の元へと届くと考えられています。
そう考えると、遺品の整理にあたってお焚き上げという行為は、やはりなくてはならないものだと思えてくるでしょう。

住宅街が開ける茨木市

茨木市は経済活動が活発な大阪市の周囲にある市で、にぎわう大阪の中心で働く人たちが暮らすベッドタウンとして開けてきたところです。
そのため、ここには生活があり、多くの人が暮らしていることから、人が亡くなった場合には遺品の整理というニーズも多く発生します。
市が行う粗大ごみ収集を利用すると、一つあたりにいくらと料金がかかってきますし、運び出しも大変ですので、当社にまとめてご依頼いただくのが賢明かと存じます。
当社では、事前にご自宅にお伺いし、残された遺品の数を見てから見積もりをお出ししますが、この作業は無料で行っております。
また、まだリサイクルをして使える場合には買い取りを行いますので、価値の分だけ料金をお支払いいたします。
この発生した買取料金は、遺品の整理にあたって必要になる費用に充当していただけますので、買い取りができる品があればあるほど、費用が抑えられるという仕組みになっております。

重い物も当社スタッフにお任せを

大きくて重い家具の搬出は、ご遺族様だけでは到底無理でも、当社にご依頼いただければ、当社スタッフがすべての品を運び出し致しますので、ご遺族様にご負担をおかけすることは全くありません。
また、リサイクル法が気になる家電製品に関しましても、家具その他の品と同様、買取ができる物は買取をし、残念ながら買取料金が付かない場合には回収とさせていただきます。
家電リサイクル法に該当するか否かに関係なく、いらない物はすべて搬出し、回収いたしますので、どうぞご安心ください。
家電にしても家具にしても、リサイクル商品に対するニーズは高まっていますので、その点から言っても粗大ごみで処分してしまうより、買い取りの可能性がある当社にご依頼いただくのが賢い選択かと存じます。

品も心残りも残さずすっきり

慣れない遺品整理を家族だけでやろうとすると、本当は供養したいのだけれどその方法もわからないしと、気にしながらも普通ごみで処分してしまうこともあるかもしれません。
そうなると片付け終えたとしても、その後にどうしても後悔の念が残ってしまいます。
当社にお任せいただければ、品物はひとつ残らず回収し、ご供養が必要な物もしっかり対応しますので、心残りもありません。
全てにおいて満足していただくためにも、どうぞ当社にご用命ください。